スタッフ日記
アサギ色って?
白いギザギザ模様の入った、青い羽織です。
実はあの羽織の青い色は、「アサギ色(浅黄色・浅葱色)」と言うんですって。
アサギ......弊社と同じ名前ですね(^^)
社長の苗字が「浅黄」ですので、そもそも浅黄色ってどんな色?と思い
ちょこっと調べてみました。
浅黄色は日本の伝統色の一つ。
あざやかな緑みの青色のことで、平安時代、藍を薄く染めた色として
しばしば平安文学に登場します。
江戸時代には一般的な色になり、浅黄(浅葱)で染めた木綿は丈夫で実用的だと、
庶民の間で広く使われていたそうです。
八州廻りの役人が持つ十手の房の色にも使われていたとか。
また、地鎮祭や上棟式などの神事に使われる、浅黄色と白の縦縞模様の幕を、「浅黄幕」といい、
神聖な場所を示し、勝手に立ち入ることのできないしるしとも言われています。
なかなか、歴史の深い色だったんですね。
ちょっとしたことですが、調べてみると色々意味があって面白いです。
参考:Wikipedia
やまとの彩 http://futami.good.cx/yamasai/indexi.htm